いくらがアクセント!チーズ豆腐のカナッペ

まるで宝石のようにツヤツヤと輝く「いくら」。プチプチとした食感とともに口の中に広がる濃厚な味わいは、淡白な食材とよく合います。

そこで今回は、豆腐とチーズをゼラチンで冷やして固めたチーズ豆腐のレシピをご紹介。いくらを添えることでおしゃれなカナッペに早変わり! 

クリームチーズに豆腐を加えることでさわやかな味わいとなり、カロリーも大幅にダウンできます。いくらのおいしさを引き立てる、大人の味わいをご堪能ください。

チーズ豆腐のカナッペ

材料(34人分)

Ø いくら 適宜

Ø 豆腐 150g

Ø クリームチーズ 100g

Ø 豆乳 1/2カップ 

Ø 塩 少々

Ø 粉ゼラチン 5g

Ø クラッカー 適宜

作り方

1. 豆腐をキッチンペーパーで包み、まな板やバッドをのせて水気をしっかり切る。クリームチーズは室温に戻しておく。

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2. 鍋に豆乳と塩を入れ、軽く中火で温める。火を止めてゼラチンを加え、ホイッパーでよくかき混ぜる。

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3. 水切りした豆腐にクリームチーズを加え、よく混ぜ合わせる。

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4. 3.に粗熱が取れた2.を加え、よく混ぜ合わせる。

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5. 煮沸消毒をした清潔な容器に4.を流し入れ、冷蔵庫で34時間冷やして固める。

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料理のポイント

おもてなしにぴったりなカナッペ。クラッカーにチーズやサーモン、いくらをのせるのが一般的ですが、濃厚なチーズの味に、せっかくのシーフードの味が負けてしまうことがあります。とはいえ、豆腐では淡白すぎるし、そのままのせては水気が多く、ベチャベチャとした仕上がりに……。

そこで思いついたのが、豆腐とクリームチーズのコラボです。豆腐は水切りをしっかりすることでカッテージチーズのような食感になります。また、クリームチーズと豆乳を加えることで、さっぱりとしたチーズ風味に。

カナッペにするならゼラチンで冷やして固め、崩れにくくするのがポイント。濃厚ないくらをしっかりと包み込んでくれます。

豆腐の水切りは最低でも1時間は置きましょう。電子レンジで水分を飛ばせますが、豆腐の栄養素が失われてしまうのが残念なところ。少し手間はかかりますが、おもしをのせた水切りにチャレンジしてみてくださいね。

フランス料理の前菜「カナッペ」はおもてなし料理の強い味方!

「カナッペ」の語源は、フランス語で「背付き長椅子」という意味なのだとか。フランスでは、晩餐会やパーティーなどでテーブルに着く前に、別室で食前酒を飲みながら宴会の支度を待つ習慣があります。

そのとき、長椅子に腰掛けてフィンガーフードが提供されることから、いつのまにかそれらを「カナッペ」と呼ぶようになったといわれています。ちなみに、本場フランスではクラッカーではなく、薄く焼いたパンが用いられます。

いまではすっかりオードブルの定番になったカナッペは、おもてなし料理にぴったり! カナッペとお酒で会話を楽しんでもらっているうちにメインディッシュの準備をすると、パーティーがスムーズに進みますよ。

いくらと筋子はなにが違うの?

いくらと筋子は、どちらもサケやマスの卵ですが、見た目は少し異なりますよね。その違いを簡単にいうと、いくらは卵巣膜という透明な膜を取って、卵を一つひとつをほぐした状態を指します。卵が成熟していて卵膜がしっかりしています。

一方、筋子は、未成熟の卵が卵巣膜に包まれたままの状態で塩蔵されたものを指し、塩辛いのが特徴です。アレンジしやすいのはいくらに軍配が上がりそうですが、どちらもごはんのおかずとして日本人に愛されていますね。

カナッペのほか、パスタにあえたり、サラダに添えたりしてもおいしいいくらは、アレンジが楽しい食材です。ぜひ、ツヤツヤと輝くおいしさを、いろいろな料理で楽しんでくださいね。

今回使用した【いくら醤油漬け400g】はこちら

北海道産の新鮮ないくらがとても美味しくオススメです。

文&写真:ねこ りょうこ


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スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。今日もおいしい食材を求め、日本全国を取材活動中。

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