イワシのつみれ 味噌鍋

イワシのつみれ 味噌鍋

IMG_5407.JPG

 

イワシをつかって、ポカポカとあたたまるお味噌の鍋を作ってみませんか。寒い日には清酒や生姜をたっぷり入れれば、より一層あたたまる料理になります。イワシをつみれにすれば、ほろほろと崩れやすく、やわらかい食感だから、お魚が苦手な方やお子様でも食べやすいはず。フードプロセッサーを使えば、お店みたいなつみれが、あっという間にできちゃいます。魚特有の臭みが心配な方は、山椒やしょうがのすりおろしを多めに添えるとよいでしょう。旬の野菜をたっぷり入れれば、栄養もばっちり取れます。味噌はご家庭の定番でも美味しいですし、普段は使わないという味噌を選ぶと料理の幅が広がるかもしれませんね。食べ終えた〆には、うどんやそうめんもおススメ。イワシと野菜の出汁がよく出ていてとっても美味しいですよ。

所要時間約40分※下準備を除く (2人分) (作りやすい分量)

 

 

【材料】

・イワシ(すり身) 300g

 

[A]

・白ネギ(みじん切り) 1/3本

・しょうが(すりおろし) 13g

・味噌 15g

・小麦粉 大さじ1と2/3

・山椒 少々

・清酒 少々

 

[B]

・昆布出汁 500cc

 

[その他]

・白菜 150g

・白ネギ 2/3本~

・豆腐 150g

・しめじ 小1/2パック

 

《下準備》

・昆布で出汁を作っておく。

・白ネギはみじん切りにしておく。

・しょうがは皮をむき、すりおろしておく。

・白菜は洗ってから水気を切り、ざく切りにしておく。

・白ネギは洗ってから水気を切り、斜め切りにしておく。

・豆腐は食べよく切っておく。

・しめじは石づきを落とし、小房に分けておく。

・お好みの薬味を食べやすいようにあらかじめ準備しておく。

 

《作り方》

 

IMG_5359.JPG                  

 

1、イワシを下処理して、フードプロセッサーにすり身を入れて撹拌(かくはん)する。

 

《ポイント》

イワシは頭や内臓を手で丁寧に取り除き、手開きする。流水で洗ってキッチンペーパーなどで水気をふきとっておく。フードプロセッサーをまわすときは、フードプロセッサーの中身を見ながら進めていくこと。なめらかな食感が好きな方は、しっかりと撹拌(かくはん)するとよい。

 

IMG_5368.JPG 

 

2、フードプロセッサーに[A]を加えて撹拌(かくはん)する。しっかりと撹拌(かくはん)できたら、ボウルなどに取り出しておく。

 

《ポイント》

フードプロセッサー内ではすべての調味料がまんべんなく混ざっているか確認すること。小骨が気になる場合、この時点で取り除いておくとよい。下処理を怠らないことで、魚が苦手な方でも安心していただくことができる。

IMG_5374.JPG

 

3、[B]を中火で煮立てて、沸騰したら白菜を加える。白菜は芯の部分から先に入れ、火が通ったら葉先も順に加えていく。

 

《ポイント》

白菜の甘みを引き出すため、最初の工程で加えている。白菜の食感を楽しみたい場合、白菜の葉先は全体が仕上がる直前に加えてもよい。

IMG_5376.JPG 

4、スプーンでイワシのつみれを一口大にすくい、落とし入れていく。

 

《ポイント》

つみれを作る際、スプーンを二つ使って、水に少し濡らしてからすくうと形が作りやすくなる。つみれはやわらかいため、崩れないように丁寧に行うこと。

 

IMG_5380.JPG

 

5、イワシのつみれを入れ、しばらく火加減を見ながら煮ていく。

 

《ポイント》

アクを丁寧に取り除くことを忘れないこと。アクを取り除く際、つみれの型崩れに注意して、うっかりつみれに触れすぎて崩さないようにする。

 

 

IMG_5387.JPG

 

6、鍋に味噌を溶きいれていく。味がなじんだら、豆腐、しめじ、白ネギを加える。お好みで山椒やすりおろしたショウガを加えていただくとよい。

関連記事